投資

【知っておきたい!投資用語】最近流行りのCFD(差金決済取引)とは?

投資系Youtuberで圧倒的人気を誇る高橋ダン氏の動画を見ると、CFD(差金決済取引)をオススメしている場面がいくつもあります。

しかし、CFDと聞いてもなんぞや?普通の株式投資よりも危険ではないのか?と思っている方も少なくはないと思うので、ざっと解説していきます。

CFD(差金決済取引)

概要

CFD(Contract for Differences)とは差金決済取引のことで、取引開始時点から取引終了時点に発生した差額分を決済する取引です。

基本的にFXと同様、レバレッジ(証拠金倍率)を掛け取引するため手元の資金が少額でも、大きい金額の取引が可能です。

CFDでは、取引を行う際、実際に資産を保有することはありません。これはCFDが金融派生商品(デリバティブ)であり、原資産の価値に連動するためです。

CFD取引では個別株、株価指数、コモディティ、FX(為替)の市場で取引を行うことができます。

CFDの種類

株式指数CFD

個別銘柄や株式指数などが取引できる。

FX(為替)

通貨が取引できる。(実はFXもCFD取引の一種です。)

商品(コモディティ)CFD

金・銀・原油・農業商品などが取引できる。

取引

CFD取引では、ポジションをオープン(保有)してクローズ(決済)したことにより生じるオープン価格とクローズ価格の差金が損益となります。

出典:IG証券

FX同様に売りで参入できたり、月曜日から金曜日まで24時間取引が可能です。

上昇でも下落でもいずれかの方向への価格の動きを予測して、いずれの場合でも利益獲得のチャンスをうかがえることができます。

レバレッジ取引であるCFDでは新規ポジションを保有する際にそのポジションの価値の全額を支払うことはありません。また、決済は変動した価格の差額分のみとなります。

下の画像はGMOクリック証券のCFD取引画面です。
FXのようにBID(売り)とASK(買い)で注文します。

出典:GMOクリック証券

CFDでリスクヘッジ(回避)

保有銘柄で価値の低下が懸念されるものがあれば、CFDの売りポジションを保有することでその潜在的な損失を相殺することができます。例えば、仮に100万円相当の株を保有している場合、CFDで保有株100万円相当の売りポジションを保有しておけば、現物で保有している株が下落した時にその損失を株式CFDの売りポジションを決済することで相殺することができます。

株式CFDのコストは基本的にスプレッドと売買手数料となります。売買手数料はポジションの保有または決済の際に発生し、取引量に応じて決まります。またスプレッドは流動性によって変動します。
証券会社によってはスプレッドのみの場合もあります。

スプレッドとは買値と売値の差(乖離)

出典:IG証券

取引サイズ(ロット)

CFDで取引する際は、売買量(サイズ)を設定する必要があります。

これを「ロット」と言います。

ロットとは特定の資産について設定される取引単位です。

各取引ではロットの数で売買が行われます。

投資家はポジションを保有する際に、売買量(サイズ)をロットの数で把握します。

取引期限

CFD取引は、一部を除き自動的に取引期限が切れることはありません。ポジションを清算したい場合は、ポジションをその時の価格で反対売買することで決済ができます。

例えば、CFD取引である株を100株買いポジションで保有するとします。購入後、株価が上昇しました。この時、利益を確定したいと考えたタイミングで売り注文を出せば、買いで保有していた株のポジションが清算されます。

一方で、自動的に取引期限が切れる銘柄があります。例えば、先物取引です。先物では取引所により取引期限が設定されています。この期限を過ぎると、保有ポジションは自動的に清算されます。もちろん取引期限まで待つ必要はありません。期限前に反対取引を行うことで保有ポジションを決済することもできます。

まとめ

FX取引をしたことがある人はCFDについて理解しやすいですね。(そもそもFX自体がCFD取引でした。)

FX取引がしたことなく、また不安があるけどCFD取引に興味のある方はデモ口座を開設して練習してみるのもいいですね。

現物・信用・CFD・オプション・先物など色々な投資手法があり少し戸惑いますが、知っておくことで金融資産を増やせる機会損失を防ぐことができるので憶えておきましょう!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA